就職活動体験談の紹介

つい先日内々定を得た4年生が研究室の先生に就職活動に関する報告をしてくれました。
今日はその報告を本人の許可をもらって紹介したいと思います。

この報告を読んでみなさんにぜひ伝えたいな、と思う部分がありました。それについては最後に触れたいと思います。

※文章はこのブログで読みやすいように改行を加えた程度です。

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「就職活動」

今年の1月から始めた就職活動でしたが、先日1社からやっと内々定を頂き、ほっとしています。

就職活動をする前は、「どうせシュウカツしても内定なんか本当に貰えるわけないし...」と、モチベーションもなかなか上がらず、出来る事なら就職活動なんかしたくないなあと思っていました。

しかし、いざ就職活動を始めざるを得ない時期になって「どうせやるなら楽しんで、しかも徹底的にしよう」と思い立ち合同説明会や大学の面接講座などに積極的に参加、応募するようにしました。

そこで気付いた事は、先入観を捨てて色々な企業の話しを聞いてみる事の大切さでした。
偶然話しを聞いたデザイン系ではない企業でも、実はデザイン部門があったり、自分のスキルを発揮出来そうな部門があったりと色々な発見をする事が多くありました。

また、デザインという枠にとらわれず、ウェブ、接客、レセプション、販売、製造、プロダクト、教育..など少しでも興味がある企業には全て説明会へ足を運ぶようにしました。

その結果、企業そのものの情報は勿論それぞれの業界の関係性や相互関係なども見えて来るようになり、履歴書.ES.面接でおおいに役立ちました。

今まで、20社以上落ちましたが、決して無駄では無い収穫の多い就職活動になったと感じています。

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この報告を読んで今就職活動をしているみなさんはいろいろな感想を持つと思います。
共感できる部分もあれば、逆に自分にはここまでできるだろうかと不安に感じる部分などいろいろだと思います。

そんな中で私がぜひみなさんに伝えたいなと思ったのは「どうせやるなら楽しんで、しかも徹底的にしよう」という部分です。

就職活動だけではなく、すべてに通じることだと思いますが、何かやると決めたら徹底的にやることが大切だと思います。

中途半端な取り組みで得るものは本当に少ないものです。失敗に終わった時には「どうせ自分は精一杯やっていないし」と自分に言い訳をすることになるかもしれません。でもそれって何かすっきりしないというか、後味悪いですよね。

徹底的に取り組むことで成功した時の喜びが大きくなるし、たとえ失敗だったとしても精一杯やったからこそ得るものが多くあるはずです。


やるなら徹底的にやってみよう!結果がどうあれ「徹底的にやった経験」は必ず自分にプラスになってかえってくる!

(KT)